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企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」7

2022-06-25 (Sat) 09:44
歴史博物館企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」資料紹介。
清正1

こちらは「脇指 銘 長州阿川住人二王清正」
二王派の刀工である清正が作った脇指です。
二王派とは、鎌倉時代頃に周防国で始まった一派です。「二王」の由来は、刀工の居住地が周防国吉敷郡の仁保荘(山口市仁保)だったことや、仁王堂が兵火にあった際に刀で鉄の鎖を斬って仁王像を救出したことなどとされています。
この脇指には「慶安二年(1649)二月日」と、「長州阿川住人」という銘があるため、江戸時代始め頃に現在の下関市豊北町阿川で作られたものであることがわかります。二王派の刀工たちが周防国から長門国に活動の範囲を移していることがうかがえます。
清正2

清正3

清正は、このころ阿川にやってきた萩藩一門毛利元景に仕えた刀工だったのかもしれません。
また、企画展では幕末の長府藩の二王派刀工が制作した刀も展示しています。
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企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」6

2022-06-20 (Mon) 17:00
歴史博物館企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」資料紹介。こちらは「刀銘長州住顕国」顕国という刀工が作った刀です。顕国は、長府近辺で活動したといわれる刀工。顕国の父とされる安吉という刀工は、元々...
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企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」5

2022-06-03 (Fri) 17:20
歴史博物館企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」資料紹介。こちらは長府毛利家伝来の「青地一文字三星五七桐沢潟菫紋散直垂」です。直垂は元々庶民の平服でしたが、鎌倉時代以降は台頭した武士の礼服として...
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企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」4

2022-05-27 (Fri) 16:41
歴史博物館企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」資料紹介。こちらは、長府毛利家の歴史をまとめた「毛利家乗」です。慶長3年(1598)7月をみてみますと、豊臣秀吉から毛利秀元に「短刀銘吉光名物厚藤...
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企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」3

2022-05-21 (Sat) 08:56
歴史博物館企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」資料紹介。こちらは「鉄錆地六十四間筋兜紫糸威二枚胴具足(てつさびじろくじゅうよんけんすじかぶとむらさきいとおどしにまいどうぐそく)」。長府毛利家伝...
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企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」2

2022-05-14 (Sat) 12:37
企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」資料紹介。こちらは初代長府藩主毛利秀元所用の「鉄錆地五十八間筋兜」(住吉神社蔵)です。頭部を守る本体である兜鉢は室町時代のものと推定されていますが、左右に反...
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企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」1

2022-05-13 (Fri) 08:07
本日から企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」が始まります。長府毛利家・清末毛利家ゆかりの武具や、下関の職人が作り上げた武具などを紹介します。詳しくは展示情報のページをごらんください!見どころや...
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令和4年度展示スケジュール

2022-03-29 (Tue) 11:34
「展示情報」で令和4年度の展示スケジュールを公開しました。今後もさまざまな角度から下関の魅力を発信していきますので、ぜひご来館ください!
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企画展「殿様アート」終了

2022-03-07 (Mon) 07:58
3月6日をもちまして企画展「殿様アート」が終了しました。たくさんのご来館ありがとうございました。パンフレットは引き続き販売いたしますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
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企画展「殿様アート」8

2022-02-27 (Sun) 13:02
企画展「殿様アート」資料紹介です。殿様が描く絵の画題として多いのが鳥です。鳥は長寿や繁栄のシンボルなどとしてとても好まれたようです。そして鳥の中でも特によく描かれたのが鶏。今回の企画展には、2代清末藩...
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