海峡に育まれた下関の歴史と文化
-海峡の歴史に未来が見える​-
 
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2024-12-06 企画展「毛利元敏」開幕!
本日から企画展「毛利元敏―趣味と郷土を愛した最後の殿様―」が始まります。毛利元敏は、江戸時代に現在の下関市域の大部分を治めた長府藩の最後の藩主です。廃藩置県によって、長府から東京へ移住し、華族として新たな人生を歩みますが、明治24年(1891)に長府に帰住。郷土の教育支援などに力を尽くしました。また、和歌や気象観測など多彩な趣味を嗜み、それらを通じて郷土の人々との交流も盛んでした。本展覧会では、江戸から明治という時代の転換期を生きた元敏の生涯を辿るとともに、彼の個性や郷土への想いを紹介します。当館HPのブログや、公式SNSでは注目資料や見どころを発信しますので、こちらもぜひお見逃しなく!
2024-11-24 特別展おすすめ資料(8)
皆さん、こんにちは!いよいよ会期も残り1週間となりましたが、特別展「天下人との邂逅ー海峡の戦国史第3章ー」のおすすめ資料を紹介する記事の第8弾をお届けします。今回ご紹介するのは、毛利元就の3男で、毛利両川の一人として知られる小早川隆景の肖像画です。この肖像がは、隆景の弟で、その養子でもあった小早川秀包の子孫である吉敷毛利家に伝わり、現在は、同家の菩提寺である玄済寺に所蔵されています。隆景の肖像画はいくつか知られていますが、いずれも壮年期のものであり、これほど若々しい姿を描いたものは珍しいでしょう。隆景は、瀬戸内海に面した領地を多く持つ小早川家を継承し、強力な水軍を抱えていました。また、若くして...
2024-11-22 歴史講座を開催します
歴史講座の告知です。「馬関でドカン!! シリーズ(3) (4)」を12月に2週連続で開催します。シリーズ(3)〈攘夷派勢力拡大編〉12月11日(水)・15日(日)シリーズ(4)〈攘夷決行編〉12月18日(水)・22日(日)時間は(3)(4)いずれも第一部:10:30〜11:30第二部:13:30〜14:30予約の申込みは11月27日(水)9:30から、電話か博物館受付で。詳しくはチラシにてご確認ください。
2024-11-16 特別展おすすめ資料(7)
皆さん、こんにちは!会期も残り少なくなってきましたが、現在開催中の特別展「天下人との邂逅ー海峡の戦国史第3章ー」のおすすめ資料を紹介する記事の第7弾をお届けします。今回ご紹介するのは、戦国時代の武将宇喜多能家の画像で、重要文化財に指定されている岡山県立博物館の所蔵品です(前期には複製品を展示していましたが、現在は原本を展示しています)。宇喜多氏は、備前国の守護代を務めた浦上氏に仕えていた有力な領主で、戦国時代に毛利氏や織田氏と結んで勢力を大きく広げた宇喜多直家や、その子どもで豊臣秀吉のもとで取り立てられ、五大老となった宇喜多秀家が有名です。実は宇喜多氏には謎が多く、この能家についても、直家の祖...
2024-11-12 特別展おすすめ資料(6)
皆さん、こんにちは!現在開催中の特別展「天下人との邂逅ー海峡の戦国史第3章ー」のおすすめ資料を紹介する記事の第6弾をお届けします。今回の資料は、長府藩初代藩主毛利秀元の実父である毛利元清に仕えた奉行人たちが出した書状で、山口県文書館の所蔵品です。宛先は伊勢神宮の御師(おし/おんし)であった村山武慶で、御師とは自らが所属する社寺の信者や参詣者のために祈祷を行い、参拝・宿泊を世話する人のことです。書状の内容は、元清の奉行人たちが、元清の名字に関する武慶の疑問に回答したものです。武慶は、元清が備中国小田郡猿掛城を居城とするようになった頃、「穂田」と名乗るようになったため、改名の理由について尋ねたので...
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図録等刊行物、講座テキスト及びミュージアムグッズの郵送販売を承っております。なお、ミュージアムグッズのページはこちらです。下記の申込書をダウンロードしていただき、ご記入の上、購入刊行物の合計金額分の定額小為替もしくは現金書留とともに下関市立歴史博物館宛までお送りください。お申込みいただいた刊行物等は、原則送料着払いで送付いたします。なお、発送方法については、レターパックまたは定形外郵便での対応も可能です。ご希望の方は、必ず事前にご相談ください。(送料分の切手やレターパックを送っていただく必要があります。)※下記の申込書をダウンロードしてください。(1­)図録刊行物購入申込書(p­d­f­)(2­)図録刊行物購入申込書(.­.­.­
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