初代長府藩主毛利秀元は、若い頃、豊臣秀吉から大きな期待をかけられていました。そのため、長府毛利家遺品のなかには、秀吉ゆかりの資料も多く含まれています。
企画展「長府毛利家遺品―下関に託された至宝―」では、秀吉から秀元に送られた朱印状12通(前後期合わせて)を展示しています!
後期から展示の豊臣秀吉高麗陣陣立書は、全長約3メートル。
秀元のほか、加藤清正、黒田長政、島津義弘、長宗我部元親、藤堂高虎、宇喜多秀家、立花宗茂など、名だたる武将たちの名前が書き上げられています。
特別記念図録「長府毛利家遺品」では、大きな見開きの縦向きで掲載していますので、ぜひご覧ください。
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