本日から企画展「毛利元敏―趣味と郷土を愛した最後の殿様―」が始まります。
毛利元敏は、江戸時代に現在の下関市域の大部分を治めた長府藩の最後の藩主です。廃藩置県によって、長府から東京へ移住し、華族として新たな人生を歩みますが、明治24年(1891)に長府に帰住。郷土の教育支援などに力を尽くしました。
また、和歌や気象観測など多彩な趣味を嗜み、それらを通じて郷土の人々との交流も盛んでした。本展覧会では、江戸から明治という時代の転換期を生きた元敏の生涯を辿るとともに、彼の個性や郷土への想いを紹介します。
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