特別展「歌を詠む武士(もののふ)」


<会期>
令和4年7月15日(金)~9月11日(日)
<内容>
中世の武家社会では、和歌は必須の教養でした。勇ましく戦場を駆け抜けた武士たちは、一族や家臣との結束をはかるため、あるいは都から訪れた文化人をもてなすため、さらには神仏との交流をはかるためにも、和歌を詠んでいたのです。
また、和歌から生じ、中世に発達した連歌は、参加者の一体感を高めるものとして、階層を超えて流行しました。下関を統治した大内氏や毛利氏では、大名をはじめ家臣団も連歌に熱中したと伝わっています。
本展示は、下関ゆかりの武士たちが詠んだ和歌・連歌に関する資料を展示することで、中世を生きた武士と歌との関係に迫るものです。武士はどのような機会に歌を詠み、どのような想いを歌に込めたのか、和歌・連歌に関するエピソードと合わせて紹介します。
チラシのダウンロードは
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<休館日>
毎週月曜日(7月18日は開館し、19日に休館)
<観覧料>
一般:500円(400円) 大学生等:300円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金
※下関市内に居住する65歳以上の方は観覧料250円
※18歳以下の方、障害者手帳をお持ちの方は観覧料無料
<会期中のイベント>
特別展関連講座
(1)西国に華開いた大名文化―大内氏と和歌・連歌
(2)毛利元就の苦悩―毛利氏と和歌・連歌
・開催日時
(1)令和4年7月17日(日)・20日(水)・21日(木)・24日(日)
(2)令和4年7月31日(日)、8月7日(日)・10日(水)・11日(木・祝)
※いずれも午前10時30分~午前11時30分
・開催場所
下関市立歴史博物館ガイダンス交流室
・資料代
300円
・定員
25名(要予約・先着順)
・予約方法
7月1日(金)午前9時30分より電話(083-241-1080)又は博物館受付にて受付開始