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企画展注目資料のご紹介(4)

2026-06-27 (Sat) 13:37
現在開催中の企画展「壇ノ浦の合戦と阿弥陀寺・赤間宮」の展示資料から、今回は「長崎紀行」をご紹介します。

長崎紀行

本資料は、江戸時代後期の享和2年(1802)の3月~6月、尾張(現愛知県)の商家「菱屋」の隠居吉田重房が、名古屋から長崎まで旅をした際の紀行文で、別名を「筑紫紀行」といいます。

赤間関(下関)に到着した重房は、阿弥陀寺(現赤間神宮)に参詣するのですが、この資料を見ると、阿弥陀寺で安徳天皇像や寺宝を見学する際、拝観料を納めていたことがわかります。

現代の観光地で見られるような仕組みが、江戸時代にすでにあったという点で興味深いところですが、日本における博物館のルーツの一つは、寺社仏閣の宝物館だと言われていますから、そうした意味でも注目されます。

そういえば、阿弥陀寺で解説を聞くことができた「安徳天皇縁起絵」の壇ノ浦の合戦の場面には、長府の沖から亀山八幡宮辺りまでの風景が描かれています。

阿弥陀寺で解説を聞いた旅人たちは、ひょっとしたらその後で下関を巡り、観光を楽しんだのかもしれません。

そのように考えてみると、当時の阿弥陀寺には、現代の博物館が担う観光のガイダンス施設としての役割があったのかもしれませんね。
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企画展注目資料のご紹介(3)

2026-06-13 (Sat) 10:53
現在開催中の企画展「壇ノ浦の合戦と阿弥陀寺・赤間宮」の展示資料から、今回は「大日本海陸名所図会」をご紹介します。本資料は、玉蘭斎(歌川)貞秀が原画を描いたもので、広島から赤間関(下関)までの名所を題材...
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企画展注目資料のご紹介(2)

2026-06-07 (Sun) 11:47
今回も、現在開催中の企画展「壇ノ浦の合戦と阿弥陀寺・赤間宮」の展示資料から、注目資料をご紹介します。本資料は、下関の名所を題材にした絵葉書のうち、壇ノ浦と平家蟹(へいけがに)に関するものです。平家蟹は...
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企画展注目資料のご紹介(1)

2026-05-30 (Sat) 11:33
皆様、5月も残り少なくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?今回は、現在開催中の企画展「壇ノ浦の合戦と阿弥陀寺・赤間宮」の展示資料から、注目資料をご紹介します。本資料は「先帝御絵説并都廻り」とい...
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企画展「壇ノ浦の合戦と阿弥陀寺・赤間宮」開幕!

2026-04-17 (Fri) 10:19
皆様、こんにちは!早いもので4月も後半に差し掛かり、連休が待ち遠しいところですが、いかがお過ごしでしょうか?さて、本日より歴史博物館の企画展「壇ノ浦の合戦と阿弥陀寺・赤間宮」が開幕しました!今回の展示...
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企画展「薩長盟約と長府藩」終了

2026-04-13 (Mon) 14:51
企画展「薩長盟約と長府藩」は、4月12日をもって終了いたしました。ご観覧・ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。展示パンフレットは引き続き販売しておりますので、刊行物・グッズのページをご覧...
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特別展「手紙で辿る毛利家の喜怒哀楽」終了

2026-01-19 (Mon) 13:12
特別展「手紙で辿る毛利家の喜怒哀楽」は昨日で閉幕となりました。ご観覧いただいたみなさま、ありがとうございました。主な資料の図版や解説を載せたパンフレットや関連講座「初代清末藩主毛利元知の手紙を読む」資...
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特別展「手紙で辿る毛利家の喜怒哀楽」出品資料紹介3

2026-01-12 (Mon) 11:00
特別展「手紙で辿る毛利家の喜怒哀楽」出品資料紹介です。こちらは初代清末藩毛利元知が家臣に送った手紙。今回初公開となります。元知は長府の忌宮神社へ能を見物しに行くようですが、なぜかそれを内密にするように...
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特別展「手紙で辿る毛利家の喜怒哀楽」出品資料紹介2

2025-12-21 (Sun) 09:06
特別展「手紙で辿る毛利家の喜怒哀楽」出品資料紹介です。こちらは、陣中の毛利元就が城で待っている継室の小幡氏に送った手紙。冬に送られたようで、寒い思いをしていないだろうかと心配しています。小幡氏に送られ...
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特別展「手紙で辿る毛利家の喜怒哀楽」出品資料紹介1

2025-12-07 (Sun) 09:21
特別展「手紙で辿る毛利家の喜怒哀楽」出品資料紹介です。こちらは毛利一族の小早川隆景が、家臣の井上春忠と粟屋盛忠に送った手紙。小次郎という若い家臣が仕事を怠けていると批難し、10日ほど縁を切ると述べてい...
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