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企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」6

2022-06-20 (Mon) 17:00
歴史博物館企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」資料紹介。
顕国1

こちらは「刀 銘 長州住顕国」
顕国という刀工が作った刀です。
顕国は、長府近辺で活動したといわれる刀工。顕国の父とされる安吉という刀工は、元々筑前国で活動していましたが、長門国長府に移住して長州左文字派といわれる一派の祖となりました。
「顕国」という銘のある刀は、室町時代の応永年間(1394~1427)の始め頃から約50年間にわたり確認されています。そのため、同じ名前が何代かにわたって続いたと考えられています。
顕国2

顕国3

この刀にある応永4年(1397)という銘は、顕国のなかでも最初期のものであるため、初代の作品とみられます。
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企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」5

2022-06-03 (Fri) 17:20
歴史博物館企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」資料紹介。こちらは長府毛利家伝来の「青地一文字三星五七桐沢潟菫紋散直垂」です。直垂は元々庶民の平服でしたが、鎌倉時代以降は台頭した武士の礼服として...
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企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」4

2022-05-27 (Fri) 16:41
歴史博物館企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」資料紹介。こちらは、長府毛利家の歴史をまとめた「毛利家乗」です。慶長3年(1598)7月をみてみますと、豊臣秀吉から毛利秀元に「短刀銘吉光名物厚藤...
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企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」3

2022-05-21 (Sat) 08:56
歴史博物館企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」資料紹介。こちらは「鉄錆地六十四間筋兜紫糸威二枚胴具足(てつさびじろくじゅうよんけんすじかぶとむらさきいとおどしにまいどうぐそく)」。長府毛利家伝...
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企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」2

2022-05-14 (Sat) 12:37
企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」資料紹介。こちらは初代長府藩主毛利秀元所用の「鉄錆地五十八間筋兜」(住吉神社蔵)です。頭部を守る本体である兜鉢は室町時代のものと推定されていますが、左右に反...
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企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」1

2022-05-13 (Fri) 08:07
本日から企画展「サムライの装い―下関ゆかりの武具―」が始まります。長府毛利家・清末毛利家ゆかりの武具や、下関の職人が作り上げた武具などを紹介します。詳しくは展示情報のページをごらんください!見どころや...
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下関市立東行記念館常設企画展「高杉晋作と山縣有朋」展示品紹介

2022-04-14 (Thu) 13:03
常設企画展「高杉晋作と山縣有朋」資料紹介。こちらは高杉晋作の詩歌集「東行遺稿」(直筆ではなく、写本)です。展示部分には、慶応元年4月に詠まれた詩が収められています。当時、晋作は長州の富国強兵のため下関...
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研究紀要刊行のお知らせ

2022-03-31 (Thu) 11:10
歴史博物館公式ホームページの「活動案内」に、研究紀要の2号をアップしました。ご自由にダウンロードしていただけますので、ぜひご覧ください。なお、研究紀要は、今号以降PDFデータの公表のみとなりますので、...
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令和4年度展示スケジュール

2022-03-29 (Tue) 11:34
「展示情報」で令和4年度の展示スケジュールを公開しました。今後もさまざまな角度から下関の魅力を発信していきますので、ぜひご来館ください!
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山縣有朋没後百年記念常設企画展「高杉晋作と山縣有朋」

2022-03-24 (Thu) 11:37
みなさま!東行記念館です。3月23日より山縣有朋没後百年記念常設企画展「高杉晋作と山縣有朋」を開催しております。今回の展示では高杉と山縣の交流や、2人にとってゆかりのある下関について紹介します。HPや...
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博物館資料の特別観覧について

​学術研究および地域学習などに資するため、博物館資料の特別閲覧等のサービスを行っています。画像等の貸出・掲載、収蔵品の撮影・熟覧等に際しては、事前に観覧日の予約および特別観覧の申請が必要になりますので、博物館までご連絡ください。なお、特別観覧には別途料金が必要になります。区分特別観覧料(1­件につき)熟覧1­日2­1­0­円模写、模造等1­日1­,0­4­0­円撮影等モノクローム学術研究を目的とする場合1­回1­5­0­円出版等収益を伴う場合1­回1­,5­7­0­円カラー学術研究を目的とする場合1­回3­1­0­円出版等収益を伴う場合1­回3­,1­7­0­円複製1­回2­2­0­,0­0­0­円備考1.「1日」とは、博物館に入館して退館するまでとなります。2.「1回」とは、.­.­.­
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