海峡に育まれた下関の歴史と文化
-海峡の歴史に未来が見える​-
 
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2025-10-28 特別展「思い出の下関」資料紹介4
昭和100年記念特別展「思い出の下関」より、注目資料を紹介します。今回は「セントラルリーグメンバー表」(個人蔵)です。  プロ野球がパシフィックリーグとセントラルリーグの2リーグ制となった最初のシーズンである昭和25年(1950)、セリーグのチームを紹介した冊子です。日本各地の8つのチームが掲載されていますが、下関には「Whales」の文字が見えます。 ホエールズは、昭和24年(1949)、下関を拠点にしていた水産会社大洋漁業によって設立されたプロ野球チームです。同社は前身の林兼商店時代から、ノンプロの野球部を作っていましたが、この年プロ野球に参入。当初はまるは球...
2025-10-18 特別展「思い出の下関」資料紹介3
昭和100年記念特別展「思い出の下関」より、注目資料を紹介します。今回は「関門国道トンネル開通記念煙草パッケージ」(下関市烏山民俗資料館蔵)です。  昭和33年(1958)3月、関門国道トンネルが開通。本資料は、これを記念して発売された煙草のパッケージです。車道と人道の二層構造となっているトンネルが描かれ、周りを泳ぐ魚が海底トンネルをイメージさせています。フグに見える丸い魚が、関門海峡らしいですね。 関門間では昭和17年に、関門鉄道トンネルが開通しましたが、これ以前から道路トンネル建設を望む声は多く、自動車交通の発達に伴って期待が高まりました。昭和12年、内務省が...
2025-10-10 特別展「思い出の下関」資料紹介2
昭和100年記念特別展「思い出の下関」より、注目資料を紹介します。今回は「勝山警防分団日誌」です。昭和14年(1939)、消防や、戦時下の空襲対策等を行う組織として、下関警防団が発足。市内の各警察署(下関・豊浦・水上警察)管内ごとに3団編成され、その下に13の分団が置かれました。本資料は、このうち勝山警防分団の日誌。昭和14年から終戦後の昭和22年までの地域の様子が綴られた貴重な資料です。 本資料を見ると、警防分団では結成直後より、灯火管制訓練や防空訓練などが行われています。日本本土への空襲が本格化したのは、昭和19年~20年にかけてでしたが、早い段階で空襲が警戒され、市内でも対策が...
2025-09-30 特別展「思い出の下関」資料紹介
昭和100年記念特別展「思い出の下関」より、注目資料を紹介します。今回は「市街電車乗車券」です。  昭和元年(1926)12月、山陽電気軌道株式会社によって市街電車の運行が開始されました。最初に運行された区間は長府松原―壇之浦間で、料金も安く、電車という目新しさもあって多くの乗客を獲得したといいます。続いて昭和3年に松原―鳥居前駅間が開通。昭和4年までには幡生―唐戸間が全通し、昭和13年までに、鳥居前―長府駅間、壇之浦―唐戸間、唐戸―細江間が開通しました。 戦後も西細江―彦島口間が整備されるなど拡張は続き、市街電車は市民の足として多くの人に親しまれました。昭和33...
2025-09-19 特別展「思い出の下関」開幕
9月19日(金)より、昭和100年記念特別展「思い出の下関」が始まりました。 1926年12月の改元から、64年続いた昭和の時代。昭和16年(1941)に勃発した戦争やその敗戦、戦後の復興や経済成長などにより、政治・社会は目まぐるしく変化しました。本展は、本年が昭和100年にあたることを記念し、開催するものです。絵図や写真などから、昭和の下関の出来事、風景やその移り変わりを紹介し、懐かしい昭和の姿を振り返ります。ノスタルジックな展示品に、あの日の思い出を重ねてみてはいかがでしょうか? 関連講座の申込みも受付中です。ご希望の方は、当館受付またはお電話でお申し込みください。※詳...
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