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東行記念館「高杉晋作、逆境に挑む」イチオシ資料紹介!(2)

2021-04-29 (Thu) 12:40
皆様こんにちは!東行記念館です!
過ごしやすい日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ゴールデンウイークですが、ご時世柄、お出かけできない方もいらっしゃるかと思います。
皆様が少しでもゴールデンウイークを楽しめるように、ゴールデンウイーク特別企画!として、東行記念館では企画展「高杉晋作、逆境に挑む」の中からイチオシの資料たちを、いつもより多めにご紹介していきます!
 
本日ご紹介するのは「甲子残稿」です。
本資料は、晋作直筆の詩歌集です。謹慎中の晋作が下関戦争の勃発に際し、藩命によって山口(山口市)に呼び出された元治元年(1864)8月4日から、11月に福岡(福岡県福岡市)へ赴くまでの間に詠んだものが収められています。
 
元治元年10月、萩藩政府内では保守派が台頭し、改革派の弾圧が始まると、身の危険を感じた晋作は、同年11月、福岡に脱藩します。画像のものは、この頃に詠まれたと考えられる詩です。
 
甲子残稿












 
「捨親去国向天涯、必竟斯心莫世知、自古人
間蓋棺定 豈将口舌防嘲譏」
 
読み下すと以下のようになります。
「親を捨て、国を去って天涯に向かう。必竟、斯の心、世知るなし。古より、人間棺を蓋うて定まる。あに口舌を将って、嘲譏を防がんや。」
 
大意としては、以下のような感じでしょうか。
親を捨て、国を去って、故郷から遠く離れた地に向かう。結局、この心を世間の人は知らない。古から、人間の評価は死後定まるものだ。どうして口で人々のあざけりや誹りを防ごうか(いや、防がない)。
 
逆境の中でも、他人に迎合せず自分の信じる道を行く、という晋作の志が表れている詩です。
 
今回の展示では、他にも晋作の詩を展示しています。
実物を見て、晋作の心に触れてみませんか?
興味がある方はぜひ、東行記念館にお越しくださいね!

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