特別展「幕長戦争」出品資料紹介です。
こちらは、「福原越後画像 沢宣嘉賛」(個人蔵/当館寄託)。萩藩永代家老である福原越後の画像で、今回の特別展で初公開となる貴重な資料です。
福原は、元治元年(1864)の禁門の変の際に国司信濃や益田右衛門介らとともに萩藩兵を率いて京都御所を目指しますが、諸藩の軍勢に敗北。これによって萩毛利家は朝敵となってしまいます。
その後行われた第一次長州征討では、禁門の変の責任をとる形で福原・国司・益田は切腹し、その首が征長軍に届けられることによって開戦は回避されていきます。
この画像には、公家の沢宣嘉による賛が添えられています。その和歌は、「砕けても なお世を照らす 玉なれや 風吹くはら(福原)の 露の光は」というものです。
この特別展の機会にぜひご覧ください!