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特別展 海峡に魅せられた幕末の英傑 見どころ(5月3日版)

2021-05-03 (Mon) 10:00
#下関市立歴史博物館 です。
ゴールデンウィークが始まりましたが、なかなか天気も雨が降ったり、晴れたりと忙しいですね。さて、今日も特別展 海峡に魅せられた幕末の英傑 のイッピンを紹介します。
 
今回は太宰府天満宮さんが所蔵する高杉晋作の手紙です。慶応2年12月24日、下関の東行庵(櫻山招魂場の下)で療養生活を送る高杉晋作[谷潜蔵]が父小忠太に宛てたものになります。下関が暖かく、自身の病気が快方に向かっていると報せ、家族を安心させようとしています。
また、病苦を慰めるために和歌の稽古に励む晋作は、病床でつくった和歌・俳句を添えました。最後に「大不幸中の一幸」(不幸中の幸い)として、息子の梅之進の成長を喜び、高杉家の先祖のおかげであると涙を流している。
 
晋作手紙12.24
晋作手紙ズーム


なお、追伸では「筆を取り理性を失ったおろかな心が胸を衝きます。その胸の痛みが病の根です」と添えており、胸が痛むという自身の病状にも触れており、亡くなる4ヶ月前、肺病に苦しむ晋作の様子をうかがわせます。
 
病が悪化していくにつれ、晋作の筆致もかぼそくなっていきます。そのほか展示中の晋作の手紙とくらべて見てみてください。

特別展の詳細は、展示情報のページをご覧ください。

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