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企画展見どころ紹介

2020-06-16 (Tue) 14:17

みなさんこんにちは!
今日は、現在開催中の企画展「志士たちが遺したことば」の見どころを紹介したいと思います。

17福田扇馬書状 品川家文書
福田扇馬が、福原和勝・品川省吾に送った書状(いずれも長府藩士)。下関にいる福田が、戊辰戦争に出陣して戦地で戦う福原・品川を案じて送ったものです。
福田1
(画像は部分です)

さて、見どころの1つは、冒頭の英語。福原・品川の名を、英語の筆記体で記しています。
福田2
福田は、下関にやってくる外国船の応接などを通じて英語を学びました。また、坂本龍馬の仲介で、長崎にも留学しています。流暢な筆記体は、これらの学びの賜物だったのでしょう。
一方、この書状を送られた福原も、海外への興味関心を抱いていた1人でした。明治元年(1868)には、萩藩士久保松太郎に海外留学の相談をしていますが、その矢先、戊辰戦争に出陣することとなります。

筆記体で認められた英語には、海外留学を熱望しながら、戦場へ向かうこととなった福原への励ましの意味も込められていたのかもしれません。
明治2年(1870)、無事に戦場から帰ってきた福原は、すぐさまイギリスに旅立つこととなります。

※「17福田扇馬書状 品川家文書」は、前期のみの展示になります。

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