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企画展「戦争・疫病・災害」注目資料紹介(2)

2021-08-16 (Mon) 15:13
開催中の企画展「戦争・疫病・災害~困難に立ち向かった下関の人々~」より注目資料をご紹介します。

古谷道庵日乗1



















今回の展示では、豊浦郡宇賀本郷(現在の下関市豊浦町)の医師であった古谷道庵が記した日記を多数展示しています。
道庵は文政元年(1818)年に宇賀本郷の地下医の子として生まれ、後に自らも同地の医師・教育者となりました。日記は天保7年(1836)から明治11年(1878)に道庵が亡くなる直前まで記されており、冊数は100冊以上にのぼります。
日記の中には、幕末に起こった戦いや、流行したコレラなどの疫病、下関や他の地域で起こった災害などについて、伝え聞いた話や道庵自身の見聞きしたことが記されており、下関を中心とした幕末の戦争・疫病・災害の状況をうかがうことができます。

古谷道庵日乗2



















こちらは、安政6年(1859)4~7月の日記です。
安政5年(1858)から翌年にかけて、全国的にコレラが流行し、下関でも多くの患者・死者が出ました。
日記の7月14日条には、下関の安岡や横野でのコレラの流行による被害が甚大であることや、同じくコレラが流行していた湯玉において、人々が鐘を鳴らす、法螺を吹くなどして病鬼を追い払おうとしたことなどが書かれています。下関でのコレラ流行状況や、病を恐れる人々の思いが伝わります。

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