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特別展 海峡に魅せられた幕末の英傑 見どころ(4月14日版)

2021-04-14 (Wed) 11:11
本日は高杉晋作の命日(新暦)です。
さて、今日も特別展 海峡に魅せられた幕末の英傑 のイッピンを紹介します。

今回は萩の松陰神社さんが所蔵する高杉晋作の手紙です。この手紙は、下関の西之端で酢醸造業を営む入江和作の居宅で療養中の高杉晋作が、参謀を任せた前原一誠に送ったものです。萩藩士で越荷方役人の久保松太郎から長州勢の進撃と勝利の報せを聞いた晋作は、この手紙とともに戦地で奮闘する前原へ援兵として鰹節を送りました。鰹節は水分をほとんど含まず、栄養価が高いため、携帯食として重宝されていたのです。
 
01 勝男武士
02 勝男武士

手紙をよく見てもらうとわかるのですが、鰹節は「勝男武士」と書かれています。武運を願う武家社会では縁起の良いものとされました。また、その保存性から「永遠」を願う意味が込められているとされています。一緒に戦うことができない身に葛藤しながらも、戦友を勇気づけるため、今できることで最大限の支援を送りたかったのでしょう。
 
「勝男武士」に込められた晋作の心情を、みなさんも感じてみてください。

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