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展示替え&紅葉のご案内

2018-11-20 (Tue) 10:10
いよいよ今年も残りわずかとなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、本日は歴史博物館で開催中の特別展「大内氏の興亡と毛利氏の隆盛―海峡の戦国史 第1章」の展示替えなどについて、ご案内します。

本日より特別展が後期に入り、展示資料を8点程度別のものに変更していますので、3点ほどピックアップしてご紹介します。

アジア図
まず、1点目は1570年にヨーロッパで発行された「アジア図」です。
この地図には、日本で活動したキリスト教の宣教師たちの報告が繁栄されており、なんと大内氏が治めた国が「Amanguco(山口)」という名前の王国として紹介されています。
日本については、拡大パネルを添えていますので、ぜひ間近でご覧ください。

吾妻鏡
次は、大内氏重臣の陶弘詮(すえひろあき)が書写した「吾妻鏡(あづまかがみ)」です。
「吾妻鏡」は鎌倉幕府の公式な歴史書で、多くの伝本がありますが、本資料は下関市の旧豊田町に領地をもっていた弘詮が写したものです。
また、本資料は、岩国領主の吉川家に伝わったことから、「吉川本」として知られており、国の重要文化財に指定されています。
下関ゆかりの人物が写した歴史書をぜひご覧ください。

厳島合戦図
最後に、毛利氏が戦国大名として飛躍するきっかけの一つとなった厳島の合戦を描いた「芸州厳島御一戦之図(げいしゅういつくしまごいっせんのず)」です。
前期に展示していたのは萩藩士の村上家に伝わったものでしたが、こちらは萩藩の政庁に伝わったものです。
前期のものよりもひとまわり大きな絵図ですので、ぜひご覧になって厳島の合戦に思いを馳せてみられてください。

これらの資料は、いずれも本展示の図録(税込1000円で販売中!)に掲載されていますので、ぜひこちらもお買い求めください。
なお、図録は通信販売も行っております。詳細については本ホームページ内の図録の項をご覧ください。

さて、ここからは博物館付近の紅葉の状況についてご案内します。
今年は、場所、あるいは木々によって紅葉の状況が異なるため、見頃については判断が難しくなっています。
博物館の近くを見てみると、旧長府博物館付近は今が見頃で、功山寺や旧長府博物館へ上る階段付近は、今週末~来週が見頃ではないかと思います。
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       旧長府博物館への階段                功山寺山門付近
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        旧長府博物館付近

今週の土曜日には、特別展のミニ講座(参加費無料。午前10時30分~午前11時30分。内容は戦国時代の下関と毛利氏について)があり、土・日の両日は夜間開館(午後9時まで開館。入館は午後8時30分まで)を実施します。
また、長府では「彩りの城下町長府・秋」と題したイベントも開催されます。
紅葉を楽しみがてら、ぜひ博物館へお足をお運びください。

 

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