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企画展示「長府藩の能と茶の湯」の逸品(1)

2018-09-14 (Fri) 05:50
3連休の直前ですが、すでにご予定はお決まりですか?
当館では企画展示「長府藩の能と茶の湯」を開催しておりますので、みなさまの休日のスケジュールに加えていただけると幸いです。

さて、本日はそんな企画展示の逸品を紹介いたします。
第1回目は茶の湯に関係する資料です。
瓢箪釜 利休茶杓
瓢箪釜(豊功神社蔵) 茶杓 千利休作(豊功神社蔵)
これらの資料は、寛永17年(1640)に長府藩初代藩主の毛利秀元が、品川御殿で将軍徳川家光に献茶した際に使用されたものとして伝わっています。小堀遠州など著名な茶人大名が品川御殿において家光へ献茶していますが、外様大名で家光に献茶しているのは、秀元ただ1人です。

なぜ、秀元は家光から信頼されていたのでしょうか?
戦国大名の生き残りが好きな家光は、寛永2年(1625)に秀元を御咄衆(主君のそばで話し相手になる役)に抜擢しました。御咄衆となった秀元は、のちに家光の親友たるべき人として紹介されるまでになったのです。
そんな2人の仲の親密さをうかがわせる資料がこちらです。
ふくろう図
徳川家光筆 梟図(長府毛利家蔵)
家光から秀元に与えられたものとして伝わっています。大きな目と耳が特徴的ですが、梟には耳がなく、ミミズクが羽角(耳の形状のような羽)を表現したと推察されます。

ぜひ、この機会に家光と秀元の関係を親密にした茶の湯に注目してみてください。
 

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